| Raining | 英貴は大学の学生課の職員である栞に一目惚れしていた。 ある雨の日、傘がなくて帰れないでいる栞を見つけた英貴は、 彼女をアパートまで送ってやろうとするが…… |
| 海。 | 珍しく遊びに来た達樹を出迎える奈津。 2年前からずっと引きずっていた想いを燻らせる奈津に対し、 達樹はあまりにも無防備で誘惑的で……。 |
| eclipse | 倉庫で情事にふけっていたときの栞の言い訳。 大人げもなくそれに軽い怒りを覚えた英貴は、 栞へのある「お仕置き」を計画する……。 |
| Wie ein Alpdruck | ひょんなことから生徒会の顧問と身体を重ねることになったひなた。 しかし双子の妹のひなせはそれをよく思ってはいなかった。 実はひなせも禁断の恋に身を焦がしていた。双子の姉への恋に。(完結) 女性同士の性描写があります。苦手な方はご注意を。 |
| 禊 | 祭りで重要な役割を与えられた春香と俊也。 しかしその役割とは3日間ひたすら身体を重ねることだった。 初恋の人と思いがけない形で迎えた祭りの結末は。 |
| 誘惑 |
| 共に踊ろうデスワルツ(――今夜だけでいい、共に、踊ろう) |
| さあ、ここにおいでなさい(栞の誘惑に、つい負けてしまった) |
| その境界線を越えて(だから僕は綾香さんを――) |
| ほら欲望のままに(一番の女になれないなら、いっそ…) |
| いっそ溺れてしまいたい(じゃあ、身体に聞いてみようぜ) |
| ただ君を求める |
| あいたいのはきみじゃない |
| きみだけがどこにもいない |
| となりにきみがいればいい |
| きみはかけがえなきひと |
| きみしかいらない |
| ほしいのはきみだけ |
| きみがわらってくれれば |
| きみのこえをきかせて |
| ここにいるのがきみだったなら |
| もうきみだけしかみえない |